突然ですが、 オーストラリア人の最も多い死因というのはなんだろうか?と気になったので、オーストラリア人(オーストラリアで暮らす人)の死因を調べてみました。日本人の死因トップ5との比較も表にしてみたのでご覧ください。
見やすくそれぞれ男女別に比較してみました。
日豪の男性の死因トップ5
オーストラリア人 男性 | 日本人 男性 | |
1位 | Coronary heart disease(心疾患) | 悪性新生物(癌) |
2位 | Lung cancer(肺癌) | 心疾患 |
3位 | Dementia and Alzheimer disease(アルツハイマー性痴呆) | 脳血管疾患 |
4位 | Cerebrovascular diseases(脳血管疾患) Chronic lower respiratory diseases(慢性呼吸病) |
肺炎 |
5位 | OCPD(慢性閉塞性肺疾患) | 老衰 |
日豪の女性の死因トップ5
オーストラリア人 女性 | 日本人 女性 | |
1位 | Dementia and Alzheimer disease(アルツハイマー性痴呆) | 悪性新生物(癌) |
2位 | Coronary heart disease(心疾患) | 心疾患 |
3位 | Cerebrovascular diseases(脳血管疾患) | 老衰 |
4位 | OCPD(慢性閉塞性肺疾患) | 脳血管疾患 |
5位 | Lung cancer(肺がん) | 肺炎 |
日本人の死因にアルツハイマーが入ってないのに驚き!
そして、日本人はいかに癌になりやすい環境下で暮らしているということになるわね。
そうとも言い切れないわ。日本は最先端治療のおかげで、他の病気で亡くなることが減ったから癌が目立つようになっただけだと、私は思うわ。
だけど、ガンは厄介な病気よね。予防策はあるはずよ!食事やエクササイズでほぼ改善できるはずだとわたしは信じるわ!
日本人の死因の最多は癌であるのに対して豪は癌ではない
もう、いろんなところで言われすぎていますね。
日本人第一位の死因が男女とも癌、しかも、全体の30%を占めることには驚きです。2位の心疾患は15%前後なのに対しておよそ2倍です。その他若年層での死因の多くは自殺であることも悲しい事実です。
日本は長寿の国、最先端治療の国と言われている傍ら、なぜここまで、ガン大国なのでしょうか。私の親戚家族にも癌を患った経験がある人が数人いますし。癌の正しい予防策はなんでしょうか?日本人がかかりやすい疾患ともいえますので、日本人だけの習慣に何か問題があるのではないかと思わざるを得ません。日本の医療、癌治療は海外のそれと同じなのでしょうか?未知の世界です。
わたしは割と健康に気を遣っている方だと自負していました。しかし、よくよく考えてみたら、気を遣っているのは食べるものだけなんじゃないか?と気が付いたのは何年か前。ですが、今の今までそのことについては特に気にしていませんでした。
だけど、わたしは運動は一切しないし、食べるのも早い。これでは、せっかく健康を意識し食べるものに気を遣っても意味がないのでは?とやっと思い始めました。
上記で述べた、運動しない、食べるのが早い
これって、非常によろしくないんですね。私がどの程度運動しないかといいますと、一日の平均歩数は1000歩もいかないくらいです。日によっては家から出ない日もありますので、そんな日の歩数は300歩くらいです。ヒドイ!
一日1万歩がちょうどよい運動量だと言われていますので少なすぎますね。
運動不足?有酸素運動=ウォーキングから始めよう!
それは少ないわね、有酸素運動であるウォーキングはぜひ毎日取り入れたいエクササイズ、1万歩とまではいかなくとも、せめて一日5000歩は歩きたいわね。
有酸素運動とは:
酸素を使い体内の糖質・脂質をエネルギー源とする、筋肉への負荷が比較的軽い運動。
負荷の比較的軽い(運動強度の小さい)運動は、筋肉を動かすエネルギーとして血糖や脂肪が酸素と一緒に使われることからエアロビクス(有酸素性運動)と呼ばれます。一方、短距離走のように短時間で強い負荷がかかる(運動強度の大きい)運動の場合は、筋肉を動かすエネルギー源として酸素が使われないため無酸素性運動と呼ばれます。運動中に呼吸をしているかどうかという意味ではありません。
有酸素性運動は脂肪を燃料とするので、血中のLDLコレステロール・中性脂肪や体脂肪の減少が期待出来ますから、冠動脈疾患や高血圧などに効果があります。また運動そのものの効果として心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などが期待出来ます。
これらの効果を狙ったエクササイズとして、室内で行われるエアロビクスダンス・エアロバイク・ステップエクササイズ・体操としての太極拳など、プールを使う水泳・アクアビクス・アクアウォーキングなど、屋外で行われるジョギング・ウォーキング・サイクリング・ハイキング・クロスカントリースキーなどがあります。
通常の運動やスポーツは無酸素性運動と有酸素性運動が組み合わさっており、例えばジョギングよりもウォーキングの方が運動強度の小さい分、有酸素性運動の割合が高くなっています。この差が無酸素性運動の際に出る乳酸(疲労の原因物質)の違い≒疲労感の違いとなります。有酸素性運動を継続して20分頃からエネルギー源が体脂肪に切り替わりますので、脂肪の減少を目的とする場合は長い時間継続出来る有酸素性運動が多いエクササイズを選ぶことが効果的です。
参照元:厚生労働省 eヘルスネット
手軽にできるウォーキング、しない理由がないですね。健康維持のためにできるだけ歩きましょう!
ヨガなどの自宅でできるエクササイズも取り入れるとよいでしょう。
寝る前と起きたときにストレッチするだけでも、全然違うわよ!
遺伝的要素を除いて病気のほどんとが、環境や習慣によるものではないかと思っています。それだけ環境や習慣は大事なのです。
食べるのが早い?よく噛んで食べないといけない理由
最近は、食べるのが早いというのを何とかしようと思い始めました。
というのも、誰と食事していても、わたしの食べる早さと量にみなビックリされます。
これはおかしい。自分はよく噛んでないんじゃないか?ほぼ丸のみしてるのでは?と思い、これって口内環境にもよくないし、消化器系にも悪影響なんじゃないか?と自分なりに考え始めたわけです。
案の定早食いは、
①食道や胃に負担をかけることになるようです。特に、これが何十年ともなると、ガン化するリスクもあるようですので、注意したいとことろです。
その他の理由として、食べるのが早い人は、満腹中枢が刺激されるのが遅いですから結果多めに食べてしまいがちですので、②肥満、糖尿病につながるリスクもあるのです。
きちんと30回咀嚼して流し込むのは、やや難しいですが、咀嚼しないことで、唾液がきちんと出ず、結果口内環境にも影響が出て③口臭や歯周病の原因になるリスクもあります。
また、きちんと咀嚼することで脳が活性化されるので、きちんと咀嚼するメリットはおおいにありますね。
早食いのデメリット、ありすぎです。今日から早食い止めましょう!
まとめ
食事に気を遣っても、早食いでは、元も子もないです。
ゆっくりしっかり咀嚼して、上品に食事をしましょう。
誰にでも、生活の改善点はあるはずです。ご自身の生活を振り返って、やめた方がよい習慣は一日も早くやめましょう。とはいっても、自分では、気づきにくい、それが習慣!なので誰かに、聞くのもありでしょう。
人間は放っておいたら、堕落してしまう特性を持っています。それをいかに克服するかも考えどころです。気を張り過ぎるのは確かに疲れますが、そもそも気を張るのが心地よいくらいになればよいのではないでしょうか?
まだまだ修行が足りないわね。