外国人である日本人がオーストラリアで仕事を探す際、大変なことは言葉の壁の他にはなんでしょう?
ワーホリ、永住者、問わず
どんな人が苦労するか?
ズバリ、特に技術や経験のない人
きゃー、それってわたしのこと?!笑、てか笑えないし!
仕事がもともとあってこちらに来ている人は問題ないでしょうが、そうでない人はゼロから構築していかなければいけません。
現地で通用する資格を保持していても、実際にその資格で働いた経験がなければ、求人に応募しても面接には招待されないでしょう。
じゃぁ、一番初めの経験は一体どこで積めばいいのよ!!
見習いでスタートするというのが手っ取り早いです。
給料は最低賃金からのスタートもしくは無給からのスタートでなら仕事はあるかもしれません。だけどその間無給なので、事前にそれを見越して、その間生きていけるだけの蓄え、経済的な余裕が必要です。今後のキャリア計画もよく考えなければいけません。
未経験からキャリアを築く上での必要なステップなのね
仕事というのは、一生同じ仕事をし続ける義務は当然ないわけで方向転換はいつでもできるわけです。
他の仕事がしてみたい!と思えば潔く違う畑に飛び込む勇気をもつことも長い人生においては大事です。
オーストラリアでは日本と違い仕事をする上で年齢を問われることはありません。年齢で判断してはいけない国なのです。ですので、何歳からでもチャレンジできます。
子供が大きくなって、30~40代からCAになる人もいます。30~40代から看護師になる人もいます。30~40代で新たに資格を取得する人もいます。60代になってTAFEでDiploma の勉強をし始める人もいます。子供が大きくなって大学に行く人だってたくさんいます。
資格が直接仕事に結びつかなくてもいいのです、新しいことにチャレンジする!という姿勢が大事です。
そうそう、なんのためにオーストラリア来たの?なんでわざわざ海外にいるの?
ワーホリさんの場合、やりたい仕事もなく、生活費とレントでお金だけが消える日々。なにしに来たんだろうか?と帰国を考える人は多いです。だけど、日本の家はもう引き払ったし、帰国したら、しばらくは実家にお世話にならなければならない、仕事はどうする?などなど帰国するデメリットを考えると、今後のキャリアをどうしようか、日本にいたときとは違う焦りを感じる。
将来を見据えることが大事、だということに気が付いた?
絶対にやってくる将来。なにも考えず、なにも行動しなかったら、今の延長なんです。それだけは避けたい!時間と比例して何か前進したくないですか?考えたり悩んだりするのは全然楽しいことではないけど、考えて悩んでを繰り返し、最善の選択していかないといけないのです。
人生は選択の繰り返しなのよ
お金を稼ぐことが主な目的の”仕事”ではありますが、それだけが”仕事”ではないので、やってみたいと思ったことはやってみると良いでしょう。人生は長そうにみえてで結構短いですし。
やってみたいことをなんとなくあきらめる癖がついていませんか?
それもそのはず、例えば進路を決めろと言われても、どんな仕事があるのか知識に限界があるわけです。そもそもどんな仕事があるのかまず知ることが大事です、学校では積極的に教えてくれませんし、先生も知りません。興味をもったことについて調べるということが進路に繋がります。興味を持って調べないと想像がつかないですよね。
可能性を潰す周りの環境にも問題があります。だれかが何かしようとすると、阻止する人が必ずいます。親であったり友人で会ったり先生であったり。学校の成績だけで自分は賢くないと思って自信をなくすことはありません。
そもそも人間は無限大の可能性を秘めているのです。
自分の思いに正直になってみましょう。
あんた誰?(笑)
仕事はどこで探す?
●ローカルの仕事はオンラインで探すのが基本
indeed
Seek
この二つが定番となっています。Gumtreeもありますが、上記2つのサイトの方が量が豊富です。
●日系の求人なら
Jams
cheers
日豪プレス
求人のほとんんどが日本語で書かれており、日本人経営者が大半。求人はレストランが多い印象です。
さぁ、どうやって応募する?
上記にindeedやSEEKの場合、レジュメ(履歴書)をアップロードしておけば、気になる求人があったらapplyをクリックし、レジュメ送るだけなのでスマホからでもすごく簡単に応募できます。場合によってはカバーレターも送りますが、基本的に使いまわしでOKなので応募は超楽です。こんな具合に 求人探し&10件くらい応募する、なんてのは、一日あればできます。あとは面接に招待されるのを待つのみ。
へー、履歴書をアップロードしておけばいつでも応募できて超絶便利!日本では職務経歴書はタイピングでも、手書きの履歴書写真付きはいまだ健在。苦笑!
日本での就職面接っていまだに手書きの履歴書が必須なんでしょうか?
履歴書を手書きするとか、効率悪すぎです。手書きにする意味はなんでしょうか?履歴書の右上に写真張るきまりもいい迷惑ですね。後で破棄するなら、せめて証明写真は返却して欲しいものです。
オンライン以外で他に仕事の探し方ってあるの?
他に応募のしかたとして、一件一件、現在人材を募集しているか聞いて回り、レジュメを配っていくという原始的なやり方もあります。電話をかけて募集しているか聞いて回る(コールドコーリング)というのは自身がやってみたことがあります。電話して求人があるか聞いていきます。必ずしも応募しているということはなく、むしろほぼどこも今募集してないけど、履歴書送ってくれたら次回求人の際、候補に入れられます、という感じに終わります。
数打てば当たる?一日も早く働きたいならまず行動ね。
思ったのですが、採用側というのは時として、現在採用する気はさらさらないが、とりあえず履歴書見たいから送ってみて。という企業も無きにしも非ずなのです。手書きの履歴書じゃないので、減るもんじゃないので、送ればいいですが。受かっても働く気がないような企業、もしくは、この企業には雇ってもらえなさそうだな、と直感で感じたら、履歴書を送るのはやめときましょう。時間と労力の無駄です。
どこでもかしこでも送ればいいってもんじゃないです。大事な自分の個人情報なんですから。
仕事さがしのまとめ
人生において見習い期間なんて一瞬です。
多分長くて3か月とかではないでしょうか?
千里の道も一歩から
「大きな事柄でもまずは目の前のことをこなすところから着実に努力を続けていけば成功する」という意味
a journey of a thousand miles begins with a single step
生活するための第一歩、まず一歩を踏み出しましょう。
履歴書を何十枚送ってやっと仕事一件見つけた。なんてのはよく聞く話です。あきらめず行動していきましょう。
ひとりでも多くの人が理想の生活を手に入れられますように!