海外在住者のどうする日本の年金?任意加入で納めるって?社会保障制度協定国とは?

生活

20代の頃は、そこまで気にもしていなかった年金ですが、年を重ねると、自分が老いてくるイメージがだんだんついてくるので、年金について考え始めました。

年金がクレジットカードで支払える場合とは?

海外在住者の場合、国民年金は加入の義務はありませんが、任意加入が可能。

しかも、まとめて年単位で前納できますので、2年分まとめて払うと、なんと約1万5千円ほどの割引があります。

海外在住者は日本在住者と違って、過去2年さかのぼって払う後納というのができないそうですが、前納は可能!その場合というのは、なんとクレジットカードも使用可能だそうです。ただ、その場合、毎月、毎年、毎二年かわかりませんが、自分が決めた払い込み期間ごとに毎回クレジットカードから引かれるので、忘れないように注意したいですね。

私はこの任意加入の手続きをして、任意加入することにしました。

ちなみに振込用紙を実家に送ってもらうことにしています。

海外在住者は、日本に協力者がいると安心ですね。

そういえば年金事務所で、日本での協力者はいらっしゃいますか?と聞かれたわ。

 

海外在住者の年金手続きの場所について

日本を最後に離れた地域の役所の年金課で手続きをするか、もしくは、全国どこの年金事務所でも可能です。わたしは、実家の近くの年金事務所で手続きをしました。

ちなみに所要時間は、待ち時間が30分以上、名前を呼ばれてデスクに座ってから30分かかりました。担当の方が、海外在住者の年金の取り扱いに慣れていない場合、席を離れて誰かに聞きに行くことが多いので、通常より時間がかかるかもしれません。

ですので、時間には余裕をもってお手続きに行くことをお勧めします。

手続き中、付加年金しますか?と聞かれました。

付加年金とは?

かんたんに言うと、月額400円プラスして納付すれば、受給開始後毎月の年金にプラスされるのです。(200円×付加保険料納付月数)

2年経ったら元取れますよ、とのことだったので、じゃ、お願いします、と追加しました。

年金額は月額プラス400円。

 

付加年金

第1号被保険者・任意加入被保険者が定額保険料に付加保険料(月額400円)をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。

  • 付加年金の年金額は、200円×付加保険料納付月数。
  • お申し込み先は、お住まいの市区町村役場です。
  • 付加年金は、老齢基礎年金と合わせて受給できる終身年金ですが、定額のため、物価スライド(増額・減額)はありません。
  • 国民年金基金に加入中の方は、付加保険料を納付できません。
  • 付加保険料の納付は、申し込んだ月分からになります。納付期限は翌月末日(休日・祝日の場合は翌営業日)です。納付期限を経過した場合でも、期限から2年間は付加保険料を納めることができます。

引用元:日本年金機構

 

上記の通り、対象は、第1号被保険者と任意加入被保険者のみの制度です。

 

年金に関する社会保障制度協定国

 

海外でもいくつかの国は、日本と社会保障協定を結んでいます(下記参照)。

つまり、日本で納めた年金期間とその国の社会保障制度を合算することが可能なのです。

そんな制度あったのねえ、オーストラリアは協定国ね!それ以外の国に住んでいる人はどうなるの??

2019年10月1日時点における、社会保障協定の発効状況は以下のとおりです。日本は23ヶ国と協定を署名済で、うち20ヶ国は発効しています。「保険料の二重負担防止」「年金加入期間の通算」は、日本とこれらの国の間のみで有効であることにご注意ください。
(注)イギリス、韓国、イタリア及び中国については、「保険料の二重負担防止」のみです。

協定が発効済の国 ドイツ イギリス 韓国 アメリカ ベルギー フランス カナダ オーストラリア オランダ チェコ(※) スペイン アイルランド ブラジル スイス ハンガリー インド ルクセンブルク フィリピン スロバキア 中国
署名済未発効の国 イタリア スウェーデン フィンランド

引用元:日本年金機構

 

 

国によって年金受給が可能な年金加入期間の最低年数がそれぞれ違うので、海外在住者は、自分の住んでる国が最低何年なのか注意したいポイントですね。

ちなみに、イギリス、フランス、スウェーデンなどは、驚きのなんと最低加入期間無しです。

ドイツは最低5年、アメリカは、10年相当。

日本は2017年に最低25年から10年に引き下げられました。

国内に住んでいる人の場合で未納の場合は、2年までしかさかのぼって追納できません。

経済的に納付が困難な場合は、役所にて年金免除申請しましょう。そうすれば、未納とはみなされないからです。これをやるかやらないかで納付期間が違ってきますよ。

 

 

日本は、20歳から年金納付義務が発生しますが、国によっては、16歳からなんて国もあるようです。

それはどこの国だよ?

 

海外在住者が任意で国民年金を納付するメリット

  • シンプルに年金受給額が増える
  • 障害年金や遺族年金がある

 

 

補足ですが、海外在住で日本の年金を受給する際、税金がかかる場合があるそうなのでここも注意したいポイントですね。

 

義務教育で教えて欲しい

年金や税金のことについて義務教育できちんと教えるべきだと思うのです。納税は国民の三大義務のうちの一つですよね?それをきちんと教育しないってのもおかしな話ではないでしょうか?税金は複雑かつ種類はたくさんあるし、税金の知識がない人は知識のあるエキスパートに聞くか、自分で調べるかしかありませんし…。

学校は将来役に立つことを教えるべきね。税金の詳しい話なんて全く教えてもらわなかったわ。

税金の知識が若い学生時代のうちからあれば、もっととっつきやすいと思うのです。

親も知識が無ければ子供に教えられません

国は、税金の詳しいことは自分でお調べしてください~とでも言ってるのかしら?

自分で調べる?21世紀の今ならわかるわよ、インターネットがあるので税金について調べるのは誰でもできるわね。

しかし、20年前、もっと前はインターネットなど無いですからね。

人に聞くしかありません。会計士や税理士が周りにいれば確かな情報が聞けるかもしれません。そんな人たちが周りにいない人たちつまりは労働者なら、会社任せにするしかありません。

自分でもよくわからないお金が、当然の税金として給料から徴収されているというのがほとんどではないでしょうか。

このような背景から、私たちが税金、年金、投資などなどお金にまつわることが疎くなってしまうのは仕方ないのかなと思います。人任せにせず、自分で調べて知ることが重要です。

けどさー、そんなこと言ってられないわよね。たった今なにかが変わるわけじゃないんだし。

おわり(おまけ)

年を重ねるのが楽しくなるような、お金の心配をせずに将来余裕で生活できるだけの定期収入を得るためにも、お金の増やし方を実践してきたいなーと思います。

 

海外での投資は、言語が違うだけに、躊躇しがちですが、そんなこと言っていたら人生終わってしまいます。与沢翼さんなんて、成功している海外在住投資家のひとり。

久しぶりにすごい人がいるなーと感心しました。彼は見習うべきところが多すぎる!彼の何を見習いたいかというと決断力の早さ、ストイックさです。ああ見えて中身は非常に純粋で真面目、学者タイプだとお見受けしました。

それにしても、すごいですよね、与沢さん。ゼロになっても、いやマイナスからでも、這い上がってプラスに変えていく尋常ではない精神力、そしてその速さ。

ぱねえ?(笑)

YES!ぱねえ。

 

 

海外に住み始めた際も、決断が早かったようですね、シンガポールでとりあえず住むと決め、即行!最初は、自分一人で家具もなにもない高級アパートメントの部屋で服を敷いてベッド代わりにし、寝たそうです。日本での課税されるのを逃れるため、日本にいたくなかったそうですが。さずが!徹底しています。タックスヘブンのドバイに住み、タックスフリーの投資生活をしておられるようです。

中年女子にはレベルが高すぎると感じるのは事実ですが、そこで私が無理と思えばそこで終了なのです。すぐにシャッター下ろさないことです。多少のスペックに差があったとしても、同じ人間なので、ある程度真似はできると信じています。だから突っ走るのです。

 

てか、与沢翼さんなんて年金などあてにしてるとは思わない(笑)莫大な資産あるし。

確かに―!

労働収入だけに頼らない生き方をしなければ、一生お金持ちにはなれないわよ。みんな一生に一度はお金持ちになりたいはずよ。自分の気持ちに正直になってみて。

ま、なりたいわよね。

そもそもお金持ちってなによ?

私なりのお金持ちの定義:

ゼロになってもお金をつくりだすことが出来る、

何もしなくても定期的に収入がある

AI導入社会になりつつあるわけだから、いくつかの種類の労働が不要になると言われてるわね。

労働収入から逃れることを意識し始めるわ。ってなにからすればよいのやら?

ズバリ、自分の頭で考えることね。

ははーん。結論:お金持ちになりたければ、まずは自分で考えること?かいな。うーん、深いわ!!

 

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